あさひなぐ(映画◆西野七瀬ほか)

8月28日の完成披露舞台挨拶ライブビューイング以来、2度目の鑑賞。

正直2度目を観るかどうか、迷いはあった(理由は後述)。
でも、初動動員に少しでも貢献できれば(公開3日目である)と出かけていったのだけれど・・・

何だかすっごく面白かったんですけど!
意識せず涙が自然とこぼれていたよ・・・

思うに、初回鑑賞時は舞台版の印象が強く、舞台との違いが気になっていた。
特に宮路弟と一堂寧々の掘り下げが舞台に比べて足りず、それが映画全体を物足りなく感じさせていたのだと思う。
比較してしまうと、映画の宮路弟はひたすらなよっとした何のために出したのかよくわからない、一堂寧々は単に生意気な小娘に見えちゃうじゃん、と不満だったのである。(國陵高校側の(特に寒河江さん)の出番も少なすぎと感じた)

しかし、一月経って、映画版を映画単体として客観視できるようになったのだろう、先入観なしに観れば、二ツ坂薙刀部に焦点を絞って、実にうまくまとまった映画である。
原作ものをうまく映画化するには、軸を(体幹といってもいい)定めて再構成することが重要だ。
コミックの映像化でもっとも成功した作品は松ケン「デス・ノート」二部作だと思っているが、二部作ということで余裕があったのも事実であろう。二時間にまとめたものでは「砂時計(夏帆・池松壮亮主演)」がもっとも好きな作品だが、主役二人を中心に構成して成功している。

映画版「あさひなぐ」も舞台の先入観がなければ(なおマンガは全く読んでいない)、宮路弟はミヤジ・マハールにコンプレックスがあって薙刀から遠ざかっていたんだな、とちゃんとわかるし、一堂寧々も単に生意気なわけではなく、勝負に一所懸命で負けず嫌いなだけ(いくちゃんが片方の口角だけ上げてふくれっ面する演技で絶妙にそれを表現している。)とわかるんである。

そして主題歌『いつかできるから今日できる』である。
LVのときは良曲と思ったが、セブンライブのときは何だか微妙に感じてしまった。
しかし、今回あらためてエンドロールとともに聴くと、映画の余韻に続いて静かに始まり、パステル色の背景に演者の名前が映し出されるのにしたがって音が厚みを増してゆき、サビへと導く。
そして静かなアウトロで終わる。

もはや完璧である。
この曲の最高のMVはこのエンドロールなのである(公式のMVは公開されているが未見である。CD発売前はいつも観ない派)。

興業の方は取りあえずTOHOシネマズでは一位を獲得している。他のランキングではナミヤ雑貨店に続き二位である。ひとまず初動は健闘したと言えよう。
何とか次週以降もがんばってほしい。
誰でも知っている乃木坂の映画として記憶に残ればうれしいな。



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