日食殺人事件!?(アシモフ・黒後家蜘蛛の会3)

久々に国内で観測可能ということで,ワイドショーまでが皆既日食を取り上げています…ということで読書も日食関連を。

ミステリ+SFの大家アイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズから,第3巻収録の「かえりみすれば」です。

あらすじ
「"日蝕を撮影するために世界中を飛び回る日蝕マニア。犯人は被害者の作品の出来とアイデアがあまりに素晴らしいものだったがために殺人を犯す――"という科学的本格推理小説を書こうとしている青年のために弁護士,化学者,作家といった知識階級の"黒後家蜘蛛の会"メンバーが殺人の動機となる程の撮影方法の差とは何か,それを考え出すために頭をひねる(だが解答を導き出すのは例によって給仕のヘンリーである!)」


この話の肝となる被害者の撮影方法は,執筆当時の1979年にはややSF的だったかもしれませんが,現代では可能なのではないでしょうか。
今回の日食もマニアやマスコミは現地入りに血眼かもしれませんが,ぜひこちらの方法も試してみてほしいものです。
島民の皆さんへの負担もありませんし・・・。


「黒後家蜘蛛の会」は1巻に12話の短編ですから,通勤通学のお供にぴったりです。殺人はめったに起こらず,いろいろなパターンの謎が楽しめます。メンバーそれぞれのキャラが立っているのもいいですね。おじさんばかりですが(^^;)

最後の第6巻が邦訳されていないのは残念です・・・

黒後家蜘蛛の会 3 (創元推理文庫 167-3)
東京創元社
アイザック・アシモフ

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